結婚祝いのお返しの品を贈る時のマナー

2017年06月01日
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お祝いを頂いたけど式に招待できなかったり欠席されたりした人に内祝いを贈る時、誰に何を贈るか、いつまでに贈ればよいか等様々なことを考えます。お祝いのお返しをする時のマナーを知り、新しい門出に大切な人と喜びをともに分かち合うことが大切です。

お祝いのお返しをする時の基本を知る

挙式後、夫婦になった二人は新生活で忙しくなります。忘れてはならないのが、式に来ていただけなかった人へお祝いのお返しを贈ることです。お祝いを頂いた相手をリストアップしておくと挙式後の忙しい時期でも慌てずに済みます。

お祝いのお返しは挙式後、1か月以内に持参するか、宅配などで届くようにすることになっています。金額はいただいたお祝いの半額程度のお祝いを贈るのが相場と言われます。

結婚祝いのお返しの品には、のしが必要になります。のしの下の水引は紅白の結びきりのものを選びます。表書きは、内祝いまたは寿にし、名前は夫婦の名前を連名で書きます。お祝いを頂いた感謝の気持ちを込めてメッセージを添えるようにすると、お返しを受け取った相手にも喜ばれます。

お祝いのお返しを贈る時の注意点

少し前までは、結婚のお祝いのお返しと言えば食料品やタオル、石鹸といった日用品が選ばれていましたが、近年はスイーツが選ばれるなど、贈る相手によって品物を選び、喜んでもらえるようにします。お返しを贈る相手は、親しい相手ではない場合も多いので、品物を選ぶ時に失礼にならないように配慮する必要があります。

特に相手が親せきや会社の上司、先輩など目上の方という場合、お祝いのお返しの品は慎重に選びます。タオルなど日用品を贈る場合はよく知られているブランドのものを選ぶと安心です。

スイーツを贈る場合も有名なお店のものや、上品で高級感がある物を選ぶようにします。年配の方には和菓子、甘いものが苦手な方には老舗のグルメにするなど他の品物を贈るなど、年齢や好みに合わせることも大切です。

職場の同僚や友人など身近な人に贈る場合

仲の良い友人に贈る場合は、人気のスイーツや可愛い雑貨、小物など相手の趣味や好みに合わせて贈ることがすすめられます。既婚の友人にはおしゃれな食器、オーガニックのタオルなど実用性の高い生活用品を選ぶようにすると喜ばれます。

小さな子供がいる場合は、子供も喜ぶようなお菓子などもおススメです。会社の同僚には、高級な物や堅苦しいものではなく、気軽に渡せるものを選ぶようにします。同僚何名か連名でいただいた場合には、個別包装のお菓子やゼリー、ドリンクのセットなど分けやすいものが手軽で便利です。

内祝いは、お祝いを頂いた相手や渡すシーンによって贈り物を考え、喜びを分け合うことが大切です。



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