内祝いの選び方やマナーで気をつける点

2017年10月28日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内祝いは本来は家内でおめでたいことがあった際に、そのことを知らせ幸せのおすそ分けという意味があり、祝いを受け取ったかどうかには関係なく行っていました。しかし近年では、お祝いをいただいたお返しという認識で問題はありません。

その際には、ただ返せば良いというわけではなく品物選びを始めとし、様々なマナーに気をつける必要があります。まず第一に、相手からいただいた祝いの金額よりも高額にならないように気をつけましょう。良かれと考えて高額にする人もいますが、祝いよりも高額となれば失礼な行為に当たってしまいます。

それだけではなく、現金や商品券といった金額がはっきりとわかるものもマナー違反となります。現金は特に気をつけなくてはなりませんが、近年では商品券は喜ばれるケースもあります。もちろん目上の人に対して贈る場合には、現金だけではなく商品券も贈らないようにしておきましょう。

相手が喜んでくれる品物選びが重要になりますが、相手の好みがわからなかったり欲しいものを聞くことができない関係性ということもあります。その場合には、相手の家族構成やライフスタイルに合わせた品物を選んでおくべきです。

それもわからない時には、カタログギフトを贈るのが無難です。受け取った相手が自分の欲しいものを選ぶことができるので、喜んでもらえます。内祝いは祝いを受け取ってからすぐに返すのではなく、一ヶ月ほどを目安に返すようにしましょう。

あまり早い時期に返してしまうと、祝いを突き返されたという印象を受ける人もいます。お祝い事がきっかけとなり、相手との関係にヒビが入ってしまうことがないようにするためにも、マナーはしっかりと守るようにしておく必要があります。



南朋におまかせ内祝いを1から教えるだいありー Copyright(C)www.nao-uchiiwai.com All Rights Reserved.