相手のことを考えて、喜びを伝える贈り物を

2017年11月01日
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お祝いをもらったときに、もらった相手へのお返しを意味がある「内祝い」は、贈る相手のことを考えて選ぶことが大切です。本来、内祝いとは、結婚や出産など身内でおめでたいことがあったときに、その喜びをおすそ分けするという意味があります。

そのため、あまり「お返しをする」と強調しないで「こんな嬉しいことがありました」とお知らせする気持ちの方が失礼を与えません。また、どんな嬉しいことがあったかを伝えるために、遅くとも、お祝いをもらってから一か月以内に贈ることが大切です。

その時は、「いつ結婚しました」や「生まれた赤ちゃんの名前は〇〇です」など、めでたい内容を伝えるメッセージカードなどを添えるとより喜ばれます。また、贈るものに関しても注意しておく必要があります。すべての人に同じ商品を贈る方が、手間がかからず便利ですが、相手の年齢や人柄を考えて商品を選ぶ方が喜ばれます。

例えば、相手が好きな食べ物や好みのキャラクターなど、好みがわかる人に関しては、それぞれに合わせて贈ると良いでしょう。また、独身の一人暮らしの人に、日持ちしない食べ物や、量が多く入った食べ物を贈ると、迷惑になる場合もあります。

お酒を飲まない人にアルコールを贈ったり、女性向けの商品を男性に贈っても、あまり喜ばれません。相手のライフスタイルや家族構成を考えて商品を選ぶことが大切です。何を贈るか迷った場合は、カタログギフトを贈ることも一つの方法です。

カタログギフトでは、送る側が幅広い値段の中から自由に設定できますし、贈られた方も自分が欲しいものを選ぶことができます。また、遠方に住む人には、ご当地の名産品など、なかなか手に入らないものも喜ばれるでしょう。

最近では、たくさんの商品が揃うネットショップもあり、贈る人によってバラバラに、自由に商品を選ぶことも簡単になってきました。ネットショップでたくさんの人に贈ると、重い荷物を運ぶ手間が省けたり、送料が無料になったりと大変便利でお勧めです。内祝いは、お祝いのお返しの意味と共に、めでたい出来事の喜びを伝えるという役割もあります。そのため、相手を不快な思いにさせないような贈り物を選ぶことが大切です。



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